携帯からSlackを消した

休みの時の仕事の通知をコントロールする術をずっと模索していた。 これは、放っておいても仕事のSlackを見てしまい即レスポンスを返してしまう習性があるからだ。

これをやっていても自分の精神的な疲れは溜まる一方で、別に給料が上がるわけでもないし、そこまで感謝されるわけでもないなということに気づいた。

友人からiOSの集中モードを教えてもらって「これだ!」と思っていたものの、Googleカレンダーは対応していないなどなかなかうまくいかないことも多かった。

結局、こんな感じで対応することにした。

  • Jiraなどの通知系を全部Slackに集約する。モバイルアプリの通知はオフ
  • 会社のSlackのスペースからログアウトする
  • Gmailの会社アカウントの通知を切る
  • 仕事しないときは睡眠時以外はパーソナルモードにする
  • 会社のカレンダーは、パーソナルモードの時にはフィルターする

つまり、情報は欲しいときにプルで入手するという方針である。

オンコールのアラート対応など困ったときはPager Dutyで飛んでくるだろうという割り切りである。優秀な同僚が、会社の携帯ポリシーがいやだから自分のスマホに会社関連のものを入れていないというのを聞いたのも決め手となった。

今のところダウンサイドとしては、ミーティングのために慌てて帰ってきたらホストが体調不良でキャンセルされたのに気づけなかったことくらいである。 スマホがない時代は、PCでしか仕事できなかったし、なんとかなるのではないかと思ってやっている。

あと、コミュニティ系のやり取りはDiscordですることが増えたのも大きいように思う。

Aki Ariga
Aki Ariga
Principal Software Engineer

Interested in Machine Learning, ML Ops, and Data driven business. If you like my blog post, I’m glad if you can buy me a tea 😉

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